学究社が大幅反発、22年3月期業績及び配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/11/12 13:10
 学究社<9769.T>が大幅反発している。11日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を120億円から122億円(前期比8.1%増)へ、営業利益を20億円から22億5000万円(同20.9%増)へ、純利益を12億円から15億円(同35.3%増)へ上方修正し、あわせて中間35円・期末30円を予定した配当予想を中間40円・期末35円の年75円(前期65円)に引き上げると発表したことが好感されている。

 前年から継続するコロナ禍での対応が生徒・保護者に支持されたことが寄与し、全ての部門において生徒数が増加したことが要因。また、映像授業やオンライン化対応を積極的に進めることによる利益率の向上、適切なコスト管理を通じた間接費の削減などが見込まれることも寄与する。

 なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高61億4200万円(前年同期比9.9%増)、営業利益12億400万円(同23.2%増)、純利益7億6000万円(同50.6%増)だった。



出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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