やはり日本株は米国債の金利次第となりそうだ。

投稿:2021/11/12 10:59

こんにちは。
衆院選も終わり次は経済対策期待から株価上昇といきたいところ。
ところが今週の日経平均は少し長いトレンドからすればもみ合いの範疇であるが、29840円で始まるも日経先物主導で弱含みの場面もありかなり手強いマーケット。
また決算発表シーズンでもあったが、個別銘柄でそれなりに好決算が発表されるも何をもって出尽くしなのか? そこまで売る必要があるのかと疑問が湧く銘柄すらあり本来ならばファンダメンタルズが付いてきてきてこその株価形成であるにも拘わらず非常に残念な値動きを示すものもある…。
ただその中、ここ最近の統計を見ると明らかに米国債の金利が低下すると日経平均は弱含み、上昇すると強含む傾向がある。
これは先週の投稿でもお伝えしたが、現状米国FRBは金融緩和の最中であるが緩和の縮小にあり金利の引き締めはまだ先である。
ただこの調子でいくと来春にはいよいよ引き締めが始まり金利は上昇することになり統計的に考えれば日経平均は来春から強含みする可能性はある。
ただインフレを認めたFRBによってマーケットはインフレ懸念を口にするようになりそれがマーケットを困惑させている。
ともかく時代によってトレンドは必ず変わる!また新しいものがどんどん生まれる事も事実。
ならば株価の値動きも時代に合わせた値動きが起こって当然。
しかし長年の経験から1つだけ変わらないもの。
それは株式投資で一番大切なものであると自負しているのがトレンド!
トレンドが崩れたら暫く株価が回復してくることは難しい。
ならばトレンドが良好な銘柄に素直に参加することが大切だと思う。

       それではまた

         風の丸山

~~~~    (バランス投資顧問 風の丸山)    ~~~~

♪※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※♪

■バランス投資顧問のツイッター
 弊社アドバイザーのつぶやきも要チェックです!

 ■桃太郎(松田) https://twitter.com/e6mtUkLcXv3KdyG
 ■風の丸山 https://twitter.com/kaze_maruyama
 ■バランス投資顧問 https://twitter.com/d_umihe

♪※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※♪

配信元: みんかぶ株式コラム