鉄建建設、上期経常が19％減益で着地・7-9月期も8％減益

　鉄建建設 <1815> が11月11日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比18.7％減の27億円に減り、通期計画の61億円に対する進捗率は44.4％にとどまり、5年平均の54.4％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比7.4％増の33.9億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比7.8％減の15.7億円に減ったが、売上営業利益率は前年同期の4.2％→4.4％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース