日経平均VIは小幅に低下、午後は株価の上値重く警戒感の緩和は限定的に
配信元:フィスコ
投稿:2021/11/11 13:52
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-0.05(低下率0.24%)の20.82と小幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は21.19、安値は20.13。
今日の東京株式市場は取引開始時はやや売りが先行したが、その後は次第に買いが優勢となり、日経225先物がプラス圏で底堅く推移すると、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは低下幅を拡大する場面もあった。しかし、株価の上値が重く、午後は警戒感の緩和は限定的となり、日経VIは低下幅を縮める動きとなっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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今日の東京株式市場は取引開始時はやや売りが先行したが、その後は次第に買いが優勢となり、日経225先物がプラス圏で底堅く推移すると、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは低下幅を拡大する場面もあった。しかし、株価の上値が重く、午後は警戒感の緩和は限定的となり、日経VIは低下幅を縮める動きとなっている。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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