ナカバヤシ、上期最終が74％減益で着地・7-9月期は赤字転落

　ナカバヤシ <7987> が11月10日大引け後(17:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比73.8％減の1.1億円に大きく落ち込み、通期計画の16億円に対する進捗率は7.1％にとどまり、5年平均の30.6％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比33.0％増の14.8億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は1.9億円の赤字(前年同期は2.5億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の2.6％→0.9％に悪化した。

株探ニュース