旭コン、上期営業は一転赤字転落で下振れ着地

配信元:株探
投稿:2021/11/10 13:00
 旭コンクリート工業 <5268> [東証2] が11月10日後場(13:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の営業損益(非連結)は2100万円の赤字(前年同期は1億5700万円の黒字)に転落し、従来の1億5000万円の黒字予想から一転赤字で着地。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の営業利益は前年同期比68.4%増の5億9100万円に拡大する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の営業利益は前年同期比75.8%減の1600万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.8%→1.4%に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 2.差異の理由 新型コロナウィルスの感染症の影響により緊急事態宣言が延長され、製品納入予定先の工事に遅れが生じたこと、営業活動の制約を受けたことなどから新規受注が伸びず減収減益となりました。 通期の業績予想につきましては、前回発表の予想数値を据え置くことといたしました。
配信元: 株探

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