京阪HD、上期経常は黒字浮上で上振れ着地

配信元:株探
投稿:2021/11/09 14:00
 京阪ホールディングス <9045> が11月9日後場(14:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は37.2億円の黒字(前年同期は59.7億円の赤字)に浮上し、従来予想の25億円の黒字を上回って着地。
 ただ通期計画の110億円に対する進捗率は33.9%にとどまり、5年平均の56.6%も下回った。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比17.1%増の72.7億円に伸びる計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は16.7億円の黒字(前年同期は0.3億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.4%→2.0%に改善した。

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