共栄セキュリは年初来高値更新、大型臨時警備受注の伸長で22年3月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/11/09 09:30
 共栄セキュリティーサービス<7058.T>は反発し年初来高値を更新した。8日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を70億4300万円から78億2200万円(前期比26.5%増)へ、営業利益を4億7700万円から9億500万円(同2.8倍)へ、純利益を3億3100万円から6億1600万円(同2.2倍)へ上方修正したことが好感されている。

 上期において東京オリンピック・パラリンピックが無観客ながら開催されたことにより、競技大会警備の受注が想定を大きく回ったことが要因としている。また、ワクチン接種会場などの新型コロナウイルス感染拡大防止に関連する臨時警備に取り組んだことや、経費節減を行ったことも寄与する。

 同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高44億3200万円(前年同期比47.0%増)、営業利益7億円(同4.8倍)、純利益4億7600万円(同3.5倍)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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