東洋電機、上期経常は8倍増益で上振れ着地

　東洋電機 <6655> [名証２] が11月5日大引け後(16:40)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比8.0倍の1億0400万円に急拡大し、従来予想の8100万円を上回って着地。
　通期計画の2億1300万円に対する進捗率は5年平均の30.8％を上回る48.8％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比44.1％減の1億0900万円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比32.6％増の6100万円に拡大し、売上営業損益率は前年同期の-0.6％→2.6％に大幅改善した。

株探ニュース