東洋電機、上期経常が51％減益で着地・7-9月期も20％減益

　東洋電機 <6655> [名証Ｍ] が11月7日大引け後(16:40)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比50.7％減の1億0400万円に大きく落ち込み、通期計画の3億9700万円に対する進捗率は26.2％にとどまり、5年平均の34.2％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比31.4％増の2億9300万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比20.4％減の8200万円に減り、売上営業利益率は前年同期の4.5％→2.4％に悪化した。

株探ニュース