西菱電機、上期経常が赤字拡大で着地・7-9月期は赤字転落

　西菱電機 <4341> [東証２] が11月5日後場(14:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は2億9400万円の赤字(前年同期は2億5200万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比0.8％減の5億9400万円とほぼ横ばいの計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は1億4300万円の赤字(前年同期は5900万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の1.4％→-4.2％に急悪化した。

株探ニュース