マザーズ指数は3日続伸、米株高受け買い先行も、再び後場伸び悩み

配信元:フィスコ
投稿:2021/11/04 16:26
 本日のマザーズ市場では、祝日前の2日と同様、前場堅調だったのち後場伸び悩む展開となった。米国市場で連邦公開市場委員会(FOMC)を挟んで主要株価指数の最高値更新が続き、新興株にとっても買い安心感につながったが、企業決算の発表が続くなかで利益確定の売りも出た。個人投資家に人気の海運株が後場急落したことも、個人投資家が取引主体の新興株に影響したとみられる。なお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で1513.05億円。騰落数は、値上がり204銘柄、値下がり170銘柄、変わらず16銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>JMDC<4483>が堅調で、JTOWER<4485>は7%超の上昇。売買代金上位ではグローバルW<3936>が反発し、デジタリフト<9244>メタリアル<6182>は大幅高となった。また、クックビズ<6558>INC<7078>が連日のストップ高となり、ワンプラ<4199>エスユーエス<6554>もストップ高水準で取引を終えた。一方、時価総額上位ではフリー<4478>ビジョナル<4194>が軟調。売買代金上位ではアスタリスク<6522>FRONTEO<2158>が利益確定売りに押された。また、直近急騰していたシャノン<3976>が買い一巡後に値を崩し、下落率トップとなった。
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配信元: フィスコ

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