中央紙器、上期経常が黒字浮上で着地・7-9月期は3.4倍増益

　中央紙器工業 <3952> [名証２] が11月4日後場(14:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は3億9300万円の黒字(前年同期は3600万円の赤字)に浮上し、通期計画の6億6000万円に対する進捗率は59.5％に達し、5年平均の53.9％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.3％減の2億6700万円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比3.4倍の2億2200万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.5％→8.0％に急改善した。

株探ニュース