住友精化、今期配当を20円増額修正

　住友精化 <4008> が11月2日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比24.1％減の37.1億円に減ったが、通期計画の70億円に対する進捗率は53.1％に達し、5年平均の45.4％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比40.1％減の32.8億円に落ち込む計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の100円→120円(前期は100円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比19.5％減の12.7億円に減り、売上営業利益率は前年同期の7.2％→5.4％に悪化した。

株探ニュース