兼松が上げ幅拡大、22年3月期上期営業利益の順調な進捗を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/11/02 11:30
 兼松<8020.T>が朝安後にプラスへ切り返し、徐々に上げ幅を広げる展開になっている。同社は午前11時に、22年3月期第2四半期(4~9月)連結営業利益が142億4200万円(前年同期比42.8%増)となり、通期計画280億円(前期比18.5%増)に対する進捗率は50.9%だったと発表しており、順調な進捗が好感されているようだ。

 上期は市況上昇を受けた畜産事業や食糧事業、及び原油価格上昇により原油・石油製品取引高が増加したエネルギー事業を中心に、ほぼすべての事業において増収となった。官公庁向け契約の端境期となった航空宇宙事業は減益となった一方、増収の畜産事業やICTソリューション事業、エネルギー需要の回復を受けた鋼管事業が増益だったとしている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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