トラスコ中山は後場上げ幅拡大、固定資産売却益計上で最終利益予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/11/01 14:13
トラスコ中山は後場上げ幅拡大、固定資産売却益計上で最終利益予想を上方修正  トラスコ中山<9830.T>は後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろ、21年12月期連結業績予想について、最終利益を95億2000万円から119億7000万円(前期比49.5%増)へ上方修正したことが好感されている。

 経営資源を有効活用するため、保有する大阪市城東区の土地、大阪市西区の土地・建物及び付帯設備などを売却するのに伴い、固定資産売却益を特別利益として計上することが要因。なお、売上高2275億2000万円(同6.6%増)、営業利益131億7000万円(同19.5%増)は従来見通しを据え置いている。

 同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高1687億800万円(前年同期比6.3%増)、営業利益94億5900万円(同16.2%増)、純利益74億8000万円(同30.9%増)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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