高田機、上期経常を2.6倍上方修正

　高田機工 <5923> が10月29日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の2.7億円→7億円(前年同期は2.2億円)に2.6倍上方修正し、増益率が20.0％増→3.1倍に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の7億円(前期は9.5億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高につきましては、橋梁事業において、各工事の進捗が予想を上回ったことに加え、完成した複数の工事で設計変更による契約金額の増額を確保出来たことで、業績予想を上回る見込みであります。売上高の増加に伴い、営業利益・経常利益・四半期純利益も業績を上回る見込みであります。　なお、橋梁事業・鉄構事業ともに手持ち工事の採算が悪化傾向にあり、新規受注工事の進捗にも不透明感が漂うことから、通期の業績予想につきましては、前回発表予想を据え置くことといたします。　上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は今後さまざまな要因によって予想数値と大きく異なる可能性があります。