愛三工、今期最終を13%上方修正・7期ぶり最高益、配当も2円増額

配信元:株探
投稿:2021/10/28 15:20
 愛三工業 <7283> が10月28日大引け後(15:20)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は40.2億円の黒字(前年同期は28億円の赤字)に浮上し、従来予想の31億円の黒字を上回って着地。
 併せて、通期の同利益を従来予想の62億円→70億円(前期は35.2億円)に12.9%上方修正し、増益率が75.9%増→98.6%増に拡大し、7期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比52.9%減の29.8億円に大きく落ち込む計算になる。

 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の27円→29円(前期は18円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は9.4億円の黒字(前年同期は4.6億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.3%→3.6%に大幅改善した。

株探ニュース
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