JBCCHDが後場急伸し年初来高値を更新、上期営業利益16%増と自社株買いを好感
JBCCホールディングス<9889.T>は後場急伸し年初来高値を更新。午後2時ごろに発表した第2四半期累計(4~9月)の連結決算が、営業利益16億6800万円(前年同期比16.1%増)、純利益12億5600万円(同28.4%増)と2ケタの営業増益となったことが好感されている。
今年3月に連結子会社アイ・ラーニングの株を売却したことやハードウェアの販売が減少したことなどが影響し売上高は275億7100万円(同8.6%減)となった。ただ、クラウドやセキュリティーなどを中心とする高付加価値ビジネスが順調に伸長したことや、販売管理費の最適化を図ったことなどが利益の押し上げに寄与した。
なお、22年3月期通期業績予想は、売上高585億円(前期比2.6%減)、営業利益28億円(同7.5%増)、純利益19億円(同1.6%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を60万株(発行済み株数の3.7%)、または10億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は21年10月28日から22年3月24日までで、資本効率の向上及び経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行とともに、株主還元の充実を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
今年3月に連結子会社アイ・ラーニングの株を売却したことやハードウェアの販売が減少したことなどが影響し売上高は275億7100万円(同8.6%減)となった。ただ、クラウドやセキュリティーなどを中心とする高付加価値ビジネスが順調に伸長したことや、販売管理費の最適化を図ったことなどが利益の押し上げに寄与した。
なお、22年3月期通期業績予想は、売上高585億円(前期比2.6%減)、営業利益28億円(同7.5%増)、純利益19億円(同1.6%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に、上限を60万株(発行済み株数の3.7%)、または10億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は21年10月28日から22年3月24日までで、資本効率の向上及び経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行とともに、株主還元の充実を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
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