積水樹、今期経常を0.4％上方修正・最高益予想を上乗せ

　積水樹脂 <4212> が10月26日後場(14:40)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比12.2％増の45.7億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の113億円→114億円(前期は112億円)に0.4％上方修正し、増益率が0.8％増→1.3％増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比5.0％減の68.2億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比7.6％増の22億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の13.9％→14.1％に上昇した。

株探ニュース