宝HLDが小幅反発、バイオ事業好調で上期業績は計画上振れ◇
宝ホールディングス<2531.T>は小幅反発している。21日の取引終了後、集計中の22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が1400億円から1412億1300万円(前年同期比10.5%増)へ、営業利益が181億円から216億1600万円(同3.7倍)へ、純利益が78億円から100億5000万円(同3.6倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
バイオ事業で、連結子会社タカラバイオ<4974.T>の新型コロナウイルスPCR検査関連製品や、一般研究用試薬の売り上げが従来予想を上回ったことなどが業績に寄与した。また、経費削減の徹底や、販管費の抑制に努めたことも利益を押し上げた。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
バイオ事業で、連結子会社タカラバイオ<4974.T>の新型コロナウイルスPCR検査関連製品や、一般研究用試薬の売り上げが従来予想を上回ったことなどが業績に寄与した。また、経費削減の徹底や、販管費の抑制に努めたことも利益を押し上げた。
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