NY株式市場(14日)ダウ平均は節目の3万4500ドル台を回復か⁈ー9月生産者物価指数は予想も下回る
14日のニューヨーク株式市場でダウ平均は5日ぶりに反発して取引が始まりそうだ。
取引開始前に発表された先週分の新規失業保険申請件数は市場予想(32.0万件)を下回る29.3万件となったほか、9月の生産者物価指数も前月比で+0.5%と市場予想(+0.6%)を下回り、過度なインフレ懸念は後退しそうだ。
ダウ平均は、寄り付きで前日までの4日続落で370ドル以上下落した反動も加わって節目の3万4500ドル台を回復して取引が始まりそう。米国10年債利回りが1.52%台まで低下していることも追い風となろう。
ただ、本格化している主力企業の決算発表の内容を見極めたいとの姿勢も根強いことから、朝方の買い一巡後は、徐々に上値の重さも意識されやすい一日となる。
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