ポプラ、今期最終を赤字縮小に上方修正

配信元:株探
投稿:2021/10/12 14:00
 ポプラ <7601> が10月12日後場(14:00)に決算を発表。22年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結最終損益は5.7億円の赤字(前年同期は5.9億円の赤字)に赤字幅が縮小し、従来の9億円の赤字予想からも赤字幅を縮小して着地。2四半期連続で債務超過(3.1億円)となった。
 併せて、通期の同損益を従来予想の11.8億円の赤字→7.3億円の赤字(前期は13.1億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結最終損益は1.6億円の赤字(前年同期は7.2億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結最終損益は1.5億円の赤字(前年同期は2.4億円の赤字)に赤字幅が縮小したが、売上営業損益率は前年同期の-4.2%→-5.3%に悪化した。

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