ETF売買動向＝11日寄り付き、日経レバの売買代金は232億円と低調

　11日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比19.2％増の517億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同22.2％増の444億円となっている。

　個別ではＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が10.62％高、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> が4.27％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> が4.20％高、ＮＥＸＴ　日経・ＪＰＸ白金指数連動 <1682> が3.74％高、純プラチナ上場信託（現物国内保管型） <1541> が3.63％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が83円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金232億5900万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均278億6800万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が60億3200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が53億2500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が28億7100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が27億700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が16億5400万円の売買代金となっている。

株探ニュース