<注目銘柄>=リンテック、MLCC用コートフィルムなど好調
リンテック<7966.T>は、全般相場の下落に伴い調整局面にあるが、割安感台頭で投資妙味が増している。
同社は、粘接着製品の一貫生産体制に強みを持つリーディングカンパニー。5G関連やカーエレクトロニクス、パソコン需要の増加などを背景に、半導体テープやMLCC(積層セラミックコンデンサ)用コートフィルムなどのアドバンストマテリアルズ事業が好調に推移している。第1四半期(4~6月)の同事業部門売上高は168億1600万円(前年同期比33.4%増)と好調で、引き続き同事業が業績を牽引しよう。
また同社は、今年10月1日出荷分からシール・ラベル用粘着紙・粘着フィルムで10%の価格改定を打ち出しており、印刷材・産業工材関連の収益改善が期待されている。会社側では22年3月期は営業利益175億円と実質前期比2.8%増を見込むが、調査機関によっては210億円前後を見込むところもある。中期経営計画で目標とする24年3月期営業利益210億円は前倒し達成の可能性が高い。(仁)
出所:MINKABU PRESS
同社は、粘接着製品の一貫生産体制に強みを持つリーディングカンパニー。5G関連やカーエレクトロニクス、パソコン需要の増加などを背景に、半導体テープやMLCC(積層セラミックコンデンサ)用コートフィルムなどのアドバンストマテリアルズ事業が好調に推移している。第1四半期(4~6月)の同事業部門売上高は168億1600万円(前年同期比33.4%増)と好調で、引き続き同事業が業績を牽引しよう。
また同社は、今年10月1日出荷分からシール・ラベル用粘着紙・粘着フィルムで10%の価格改定を打ち出しており、印刷材・産業工材関連の収益改善が期待されている。会社側では22年3月期は営業利益175億円と実質前期比2.8%増を見込むが、調査機関によっては210億円前後を見込むところもある。中期経営計画で目標とする24年3月期営業利益210億円は前倒し達成の可能性が高い。(仁)
出所:MINKABU PRESS
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