NY株式市場(1日)ISM製造業景況感指数に注目ー米国10年債利回りは1.48%台に低下
1日のニューヨーク株式市場でダウ平均はもみ合いスタートとなりそうだ。
取引開始前に発表された8月コアPCE(個人消費支出)価格指数は、前年比で+3.6%と市場予想(+3.5%)を上回ったことから、インフ懸念が根強い相場環境となりそう。連邦政府の債務上限問題や中国・不動産大手の恒大集団の債務問題もくすぶっていることから相場の上値は抑えられそうだ。
ただ、ダウ平均は、前日に500ドル以上下落した反動から下値を拾う動きも見られそうなほか、朝方のマクロ指標の発表を受けた米国10年債利回りが1.48%台まで低下していることはハイテク株の下支えとなりそう。日本時間1日午後11時に発表されるISM製造業景況感指数が市場予想を上回れば、相場の底堅さに繋がりそうな一日となる。
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