三菱UFJなどメガバンクが売られる、恒大ショックと米長期金利急低下が売り材料に◇
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>などメガバンクが売られる展開となっている。中国不動産大手の恒大集団の債務問題がクローズアップされているが、ドル建て債券も保有していることで警戒感が強い。そうしたなか前日の米国株市場ではリスク回避の売りが集中し、NYダウが一時900ドルを超える下落をみせたが、ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やシティグループ<C>、バンカメ<BAC>など金融主力株が軒並み売り込まれ、全体相場の下げに影響した。米長期金利は一時1.31%台まで急落しており、運用環境の悪化が株価にネガティブ材料となっている。東京市場でも米国事業を展開する大手金融株には売り圧力が強まった。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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8306
|
1,482.0
(09/20)
|
+39.0
(+2.70%)
|
8316
|
9,112.0
(09/20)
|
+166.0
(+1.85%)
|
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