米外為市場サマリー:一時109円10銭台に軟化するも下げ渋る
15日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=109円38銭前後と前日に比べて30銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=129円24銭前後と同20銭強のユーロ安・円高だった。
14日発表の米8月消費者物価指数(CPI)の伸び率が鈍化したことで、米連邦準備理事会(FRB)による早期のテーパリング(量的緩和の縮小)観測が後退するなか、アジアや欧州市場でドル売り・円買いが強まった流れを引き継ぐかたちでスタートし、一時109円11銭までドル安・円高が進んだ。ただ、9月のニューヨーク連銀製造業景気指数が市場予想を上回ったことを受けて米長期金利が上昇すると、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが流入。NYダウが反発したこともドルの下支えとなり、109円45銭まで下げ渋る場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1817ドル前後と前日に比べて0.0010ドル強のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
14日発表の米8月消費者物価指数(CPI)の伸び率が鈍化したことで、米連邦準備理事会(FRB)による早期のテーパリング(量的緩和の縮小)観測が後退するなか、アジアや欧州市場でドル売り・円買いが強まった流れを引き継ぐかたちでスタートし、一時109円11銭までドル安・円高が進んだ。ただ、9月のニューヨーク連銀製造業景気指数が市場予想を上回ったことを受けて米長期金利が上昇すると、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが流入。NYダウが反発したこともドルの下支えとなり、109円45銭まで下げ渋る場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1817ドル前後と前日に比べて0.0010ドル強のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
最新人気記事
-
本格反騰の「時は来た」、半導体復権・大化けへ「超買い場の5銘柄」 ... 09/21 19:30
-
「好配当」が8位、不安定な相場環境で根強い人気<注目テーマ> 09/18 12:20
-
三菱UFJなど銀行株は後場上げ幅拡大、日銀政策現状維持も大型株への... 09/20 13:13
-
「ゲーム関連」が21位にランクイン、「東京ゲームショウ2024」開... 09/20 12:20
-
レーザーテク、ディスコなど半導体製造装置大手が全面蜂起、米半導体株... 09/20 09:05
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 22:12
-
今日 22:05
-
今日 21:56
-