NY株式市場(14日)ダウ平均は再び3万5000ドルを試す展開か⁈ー米国10年債利回りは1.32%台に低下
14日のニューヨーク株式市場でダウ平均は買い先行で取引が始まりそうだ。
取引開始前に発表された8月のCPI=消費者物価指数は、前年比で5.3%上昇と市場予想と一致した。この結果、前年比での伸びは、前月=7月の5.4%上昇から鈍化したほか、前月比でも0.3%上昇と前月=7月の0.5%上昇から予想以上に伸びが鈍化したことから、これまでのところ過度なインフレ懸念は高まっていないことが相場の支援材料となりそう。
朝方のインフレ指標の落ち着きを受けた米国10年債利回りが1.32%台前半まで低下していることも買い手掛かりとなろう。
ダウ平均は寄り付きで前日の日中高値(3万4939ドル)を試した後は、節目の3万5000ドルを強く意識した相場展開が想定されそうな一日となる。
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