神戸物産、11-7月期(3Q累計)経常が20％増益で着地・5-7月期も17％増益

　神戸物産 <3038> が9月13日大引け後(15:30)に決算を発表。21年10月期第3四半期累計(20年11月-21年7月)の連結経常利益は前年同期比20.1％増の222億円に伸びたが、通期計画の300億円に対する進捗率は74.0％となり、5年平均の73.4％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した8-10月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比51.0％増の77.9億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である5-7月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比16.5％増の70.1億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の7.5％→7.5％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース