鎌倉新書、上期経常が黒字浮上で着地・5-7月期も黒字浮上

　鎌倉新書 <6184> が9月9日大引け後(16:20)に決算を発表。22年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常損益は2億7700万円の黒字(前年同期は8000万円の赤字)に浮上したが、通期計画の7億2000万円に対する進捗率は38.5％となり、5年平均の40.9％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した8-1月期(下期)の連結経常利益は前年同期比27.7％増の4億4300万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である5-7月期(2Q)の連結経常損益は1億2500万円の黒字(前年同期は3300万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-4.8％→13.6％に急改善した。

株探ニュース