ETF売買動向=7日前引け、日経高配50、大和東証指数が新高値

配信元:株探
投稿:2021/09/07 11:32
 7日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比4.5%減の2343億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同4.1%減の2126億円だった。

 個別では上場インデックスファンド豪州リート <1555> 、MAXISJPX日経インデックス400 <1593>上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> 、NEXTTOPIX Core 30 <1311> 、NEXT インド株式 <1678> など68銘柄が新高値。ダイワ400ダブルインバース・インデックス <1466> 、ダイワ上場投信-TOPIXインバース(-1倍)指数 <1457>楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、日経400インバース <1471>国際のETF VIX短期先物指数 <1552> など18銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> は3.63%安と大幅に下落。

 日経平均株価が235円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1269億5300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金880億7100万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFでは楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が162億5200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が159億4800万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が155億5500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が106億200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が98億9000万円の売買代金となった。

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