マザーズ指数は続落、利益確定売り優勢、前日IPO銘柄に買い

配信元:フィスコ
投稿:2021/09/03 17:01
 本日のマザーズ市場では、日経平均が大幅上昇したのとは対照的に、マザーズ指数は小安く引けた。週末を前に利益確定の売りが出る一方、個人投資家の物色の矛先はマザーズ指数組み入れ前の直近IPO(新規株式公開)銘柄の一角、あるいは東証1部銘柄に向いたようだ。日経平均とともにマザーズ指数も後場強含みで始まったが、買いが一巡するとじりじりと売りに押された。なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1654.01億円。騰落数は、値上がり174銘柄、値下がり188銘柄、変わらず16銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>ビジョナル<4194>、売買代金上位のEnjin<7370>アンジェス<4563>が軟調。先週上場で初値後賑わっていたJフロンティア<2934>は利益確定売りが広がって大きく下落した。また、7月上場のサーキュ<7379>が買い一巡後に値を崩し、ストップ安水準で取引を終えた。一方、時価総額上位のフリー<4478>JMDC<4483>は小じっかり。前日上場のモビルス<4370>が売買代金トップで18%近い上昇となり、同日上場のメディア総研<9242>はストップ高。また、グローバルW<3936>は連日のストップ高となった。
<HK>
配信元: フィスコ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,933.0
(11/14)
+7.0
(+0.36%)
121.0
(11/14)
-3.0
(-2.41%)
8,150.0
(11/14)
-50.0
(-0.60%)
322.0
(11/14)
-5.0
(-1.52%)
1,914.0
(11/14)
+111.0
(+6.15%)
4478
2,900.0
(11/14)
-84.0
(-2.81%)
4,276.0
(11/14)
-39.0
(-0.90%)
51.0
(11/14)
0.0
(---)
733.0
(11/14)
-7.0
(-0.94%)
643.0
(11/14)
-6.0
(-0.92%)
1,245.0
(11/14)
-1.0
(-0.08%)