フィスコがカイ気配スタート、21年12月期純利益を大幅上方修正◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/09/01 09:05
フィスコがカイ気配スタート、21年12月期純利益を大幅上方修正◇  フィスコ<3807.T>がカイ気配スタート。8月31日の取引終了後、21年12月期業績予想の修正を発表した。純利益を8億7300万円から56億8400万円(前期6600万円)へ大幅増額しており、これを好材料視した買いが向かっている。

 同社の持ち分法適用会社であるZaif Holdings(ZaifHD)に対してCAICA<2315.T>が行う株式交付に申し込んだことに伴い、48億5300万円の特別利益が発生する見込みとなったことが要因。これにより、ZaifHDはフィスコの持ち分法適用会社から外れる。

 なお、売上高については10億9400万円から11億2900万円(前期比0.9%増)へ、営業利益も9100万円から1億2500万円(同2.0倍)へそれぞれ引き上げた。個人向けサービスである「クラブフィスコ」の売り上げが引き続き伸長しているほか、費用削減施策などが奏功した。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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