NY株式市場(20日)FRBによるテーパリング開始への懸念が継続へー週末要因で総じて買い見送りか⁈
20日のニューヨーク株式市場でダウ平均は軟調な取引スタートとなりそうだ。
ニューヨーク株式市場では、デルタ株の感染拡大に対する警戒感やFRBによるテーパリング開始への懸念が継続しそうだ。ダウ平均は週末要因も重なり総じて買い見送りムードが広がりやすいことから、4日続落して取引が始まった後は、前日の日中安値(3万4690ドル)が視野に入る局面も見らよう。
ただ、ダウ平均は、今週月曜日に付けた過去最高値から前日まで3日続落して下落幅が700ドルを超える過程で、目先的な下値の目処と見られていた20日移動平均線(3万5146ドル)を割り込んだほか、前日には50日移動平均線(3万4713ドル)で切り返す動きが見られたことから、押し目買い意欲の強さも強く意識されやすい相場環境になりそう。ひとまずは、短期的な調整一巡感の高まりから、株価の下げ止まりを確認したい一日となる。
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