ラサ工業 <4022> が8月13日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比32.7%増の7.8億円に拡大した。
併せて、通期の同利益を従来予想の23億円→27億円(前期は26.4億円)に17.4%上方修正し、一転して1.9%増益見通しとなった。
同時に、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の11億円→13.5億円(前年同期は11.3億円)に22.7%上方修正し、一転して19.4%増益を見込み、一気に3期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の45円→50円(前期は45円)に増額修正した。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の8.1%→9.6%に改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(第2四半期累計期間)今年度上期の世界経済は、新型コロナワクチン接種の進む先進国と遅れる新興国との経済成長格差が見られるほか、変異株の感染拡大による個人消費の低迷と各国経済対策の恩恵を受ける製造業の回復など、様々な状況から経済成長に明暗が分かれており、今後も同様の不透明な経済状況が続くものと思われます。このような状況の中、今後の当社の業績は、化成品事業においては、半導体向け高純度燐酸につきまして、売上は引き続き順調に推移すると見込み、また凝集剤の一部製品の市況の上昇もあり、予想より好調な販売が続くものと予想しております。機械事業においては、下水道関連の掘進機、破砕関連機械ともに概ね予想通りとなる見込みであります。電子材料事業においては、化合物半導体向け高純度無機素材の好調な販売が続くものと見込んでおります。これらの見通し及び第1四半期累計期間の進捗状況を踏まえ、 2022年3月期第2四半期累計期間の業績予想を上記のように修正いたします。(通期)今後の経済見通しにつきましては、新型コロナワクチン接種状況や変異株による感染拡大、及び各国の経済対策など様々な要因が絡み、引き続き不透明な経済状況が続くものと思われます。このような状況の中、今後の当社の業績は、化成品事業において、引き続き半導体向け高純度燐酸の売上は順調に推移するものと予想しますが、原料価格の上昇懸念があります。また、凝集剤は引き続き好調な販売を見込んでおります。機械事業においては、下水道関連の掘進機の海外売上は受注状況が低調なことから予想を下回る見込みであります。また、破砕関連機械は大型プラントの売上が翌期にずれ込む見通しとなっております。電子材料事業においては、化合物半導体向けの高純度無機素材は引き続き好調な販売が続くと見込んでおります。これらの見通し及び第1四半期累計期間の進捗状況を踏まえ、2022年3月期通期の業績予想を上記のように修正いたします。
当期の配当金につきましては、業績予想等を勘案し、2021年5月14日に公表しました前回予想から期末配当について1株につき5円増配し、1株当たり50円に修正いたします。
併せて、通期の同利益を従来予想の23億円→27億円(前期は26.4億円)に17.4%上方修正し、一転して1.9%増益見通しとなった。
同時に、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の11億円→13.5億円(前年同期は11.3億円)に22.7%上方修正し、一転して19.4%増益を見込み、一気に3期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の45円→50円(前期は45円)に増額修正した。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の8.1%→9.6%に改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(第2四半期累計期間)今年度上期の世界経済は、新型コロナワクチン接種の進む先進国と遅れる新興国との経済成長格差が見られるほか、変異株の感染拡大による個人消費の低迷と各国経済対策の恩恵を受ける製造業の回復など、様々な状況から経済成長に明暗が分かれており、今後も同様の不透明な経済状況が続くものと思われます。このような状況の中、今後の当社の業績は、化成品事業においては、半導体向け高純度燐酸につきまして、売上は引き続き順調に推移すると見込み、また凝集剤の一部製品の市況の上昇もあり、予想より好調な販売が続くものと予想しております。機械事業においては、下水道関連の掘進機、破砕関連機械ともに概ね予想通りとなる見込みであります。電子材料事業においては、化合物半導体向け高純度無機素材の好調な販売が続くものと見込んでおります。これらの見通し及び第1四半期累計期間の進捗状況を踏まえ、 2022年3月期第2四半期累計期間の業績予想を上記のように修正いたします。(通期)今後の経済見通しにつきましては、新型コロナワクチン接種状況や変異株による感染拡大、及び各国の経済対策など様々な要因が絡み、引き続き不透明な経済状況が続くものと思われます。このような状況の中、今後の当社の業績は、化成品事業において、引き続き半導体向け高純度燐酸の売上は順調に推移するものと予想しますが、原料価格の上昇懸念があります。また、凝集剤は引き続き好調な販売を見込んでおります。機械事業においては、下水道関連の掘進機の海外売上は受注状況が低調なことから予想を下回る見込みであります。また、破砕関連機械は大型プラントの売上が翌期にずれ込む見通しとなっております。電子材料事業においては、化合物半導体向けの高純度無機素材は引き続き好調な販売が続くと見込んでおります。これらの見通し及び第1四半期累計期間の進捗状況を踏まえ、2022年3月期通期の業績予想を上記のように修正いたします。
当期の配当金につきましては、業績予想等を勘案し、2021年5月14日に公表しました前回予想から期末配当について1株につき5円増配し、1株当たり50円に修正いたします。
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