テノックス<1905>は6日、2022年3月期第1四半期(2021年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.6%減の31.86億円、営業利益が0.21億円(前年同期は0.60億円の損失)、経常利益が0.40億円(同0.54億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.33億円(同0.09億円の損失)となった。
当年度は新しい中期経営計画の初年度となり、スローガンを「進取の気性」と掲げ、開発戦略、営業・施工戦略、ESG戦略の3つの基本戦略を立て新たな課題に向けて取り組みを始めた。施工においては新型コロナウイルス感染症予防へ万全の体制を整え、安全と品質管理の徹底を図った。営業活動においては設計折込みの強化と案件の確実な受注に努めたが、中小案件では同業他社との競合が見られた。
当第1四半期の売上高は、主に大型物流倉庫の杭工事や大型電力施設の地盤改良工事が順調に推移したが、地盤改良工事の中小案件の受注件数の減少から減収となった。また、利益については、売上高は微減となるものの大型工事で施工効率が高まったことなどから工事利益率が改善し、増益となった。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比13.2%増の180.00億円、営業利益は同120.1%増の6.80億円、経常利益は同111.2%増の7.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同130.8%増の4.00億円とする期初計画を据え置いている。
<EY>
当年度は新しい中期経営計画の初年度となり、スローガンを「進取の気性」と掲げ、開発戦略、営業・施工戦略、ESG戦略の3つの基本戦略を立て新たな課題に向けて取り組みを始めた。施工においては新型コロナウイルス感染症予防へ万全の体制を整え、安全と品質管理の徹底を図った。営業活動においては設計折込みの強化と案件の確実な受注に努めたが、中小案件では同業他社との競合が見られた。
当第1四半期の売上高は、主に大型物流倉庫の杭工事や大型電力施設の地盤改良工事が順調に推移したが、地盤改良工事の中小案件の受注件数の減少から減収となった。また、利益については、売上高は微減となるものの大型工事で施工効率が高まったことなどから工事利益率が改善し、増益となった。
2022年3月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比13.2%増の180.00億円、営業利益は同120.1%増の6.80億円、経常利益は同111.2%増の7.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同130.8%増の4.00億円とする期初計画を据え置いている。
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