ザインエレクトロニクス<6769>は6日、2021年12月期第2四半期(21年1月-6月)の連結業績を発表した。売上高は18.64億円(前年同期比21.8%増)と堅調に伸び、営業利益は1.28億円(前年同期は2.31億円の損失)、経常利益は2.70億円(同2.25億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2.33億円(同1.70億円の損失)と、各利益そろって当初の赤字予想から一転して黒字を計上した。
売上高の約8割を占めるLSI事業では売上高が前年同期比77%増の14.64億円となり、コロナ感染拡大前の2019年と比べても13%増の成長となった。事務機器やアミューズメント向けビジネスが大幅に改善したほか、海外産業機器向け出荷が好調に伸び、車載市場でも国内向けやEV化が進む中国向けに大幅な増加となった。AIOT事業は一部出荷の後倒しなどで当初見込みを下回ったが、LSI事業の急速な回復と成長により、全体の数字を押し上げた。
2021年12月期通期については、第2四半期の業績改善傾向は今後も継続する見込みとしながらも、コロナの影響見通しが困難であるとして、業績予想の修正開示が可能となった時点で公表するとした。
配当予想は、急速な回復と成長傾向にある業績動向を踏まえ、従来予想の一株当たり9円に対して、創立30周年記念配当3円を加え、年間12円に増配した。
<YM>
売上高の約8割を占めるLSI事業では売上高が前年同期比77%増の14.64億円となり、コロナ感染拡大前の2019年と比べても13%増の成長となった。事務機器やアミューズメント向けビジネスが大幅に改善したほか、海外産業機器向け出荷が好調に伸び、車載市場でも国内向けやEV化が進む中国向けに大幅な増加となった。AIOT事業は一部出荷の後倒しなどで当初見込みを下回ったが、LSI事業の急速な回復と成長により、全体の数字を押し上げた。
2021年12月期通期については、第2四半期の業績改善傾向は今後も継続する見込みとしながらも、コロナの影響見通しが困難であるとして、業績予想の修正開示が可能となった時点で公表するとした。
配当予想は、急速な回復と成長傾向にある業績動向を踏まえ、従来予想の一株当たり9円に対して、創立30周年記念配当3円を加え、年間12円に増配した。
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