フコクは好業績・超割安で3年半ぶり高値圏突入、ワイパーブレードで世界的シェア

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/08/02 13:24
フコクは好業績・超割安で3年半ぶり高値圏突入、ワイパーブレードで世界的シェア  フコク<5185.T>が大幅高に買われ、7%を超える上昇で1095円まで駆け上がり6月10日以来となる年初来高値更新となった。時価は2018年2月以来約3年半ぶりの高値水準に浮上している。同社は自動車用ゴム(ラバー)製品を生産するが、抜群の商品競争力を誇り、特に新車装着用のワイパーブレードでは世界屈指の製品シェアを有する。米国をはじめグローバルに新車販売が好調を極めており、同社の収益環境に追い風となっている。22年3月期営業利益は従来予想の33億7000万円から37億2000万円(同5.4倍)に大幅増額し脚光を浴びた。依然としてPER7倍、PBR0.5倍台と株価指標面では割安感が際立っているほか、今期は配当も大幅増額し年45円を計画、配当利回りは4%を超えていることで物色人気に弾みがついている。

出所:MINKABU PRESS
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