凸版印刷、東京商工会議所の「東商サイバーセキュリティコンソーシアム」に参画

配信元:PR TIMES
投稿:2021/07/30 17:48
Armorisの「DOJO」シリーズで中小企業のサイバーセキュリティ人材育成を支援

 凸版印刷株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、東京商工会議所(東京都千代田区、会頭:三村 明夫、以下 東商)が主催する「東商サイバーセキュリティコンソーシアム」(以下 本コンソーシアム)に2021年7月30日(金)より参画します。これにより、東商会員企業へのサイバーセキュリティ対策支援を行います。


東商サイバーセキュリティコンソーシアム
■ 参画の背景
 サイバー攻撃が巧妙化する中、近年デジタル技術を利用してサービスを提供する事業者にとっては、サイバー攻撃によってサービスが停止に追い込まれる、または顧客情報の漏えいによって企業価値が低下してしまうリスクがより身近になってきています。しかし、中小企業においてはサイバーセキュリティに対する知識や経験を持つ人材の確保が難しい場合があり、大きな課題の一つとなっています。
 そこで凸版印刷は、本コンソーシアムにおいて、サイバーセキュリティ人材育成を行うグループ会社の株式会社Armoris(アルモリス、本社:東京都台東区、代表取締役社長:坂井 和則、以下Armoris)の実戦的なサイバー人材育成プログラム「DOJO」シリーズを提供し、東商会員企業のサイバーセキュリティ人材育成を支援します。

■ 「DOJO」シリーズの紹介と特長
・「DOJO」自分のペースで課題に取り組む「GYM形式サイバー人材育成」プログラム

受講生個々の課題から目標を設定し、講師の支援を受けながら、自らの成長を図るプログラムです。組織内の問題解決や人材育成を期待される受講生が集まっており、受講生交流も期待できます。

・「DOJO Shot」個別テーマを集中的に学ぶ体験型トレーニングプログラム
 2日間程度でIT基礎、OSINT、インシデント対応などのテーマ別に学ぶ短期集中型トレーニングプログラムです。セキュリティ部門だけでなく、多種多様なIT部門向けのコースも開設しています。

・「DOJO Lite」学ぶ・知る・考えるをテーマとしたワークショップ
 サイバーセキュリティの現場経験が豊富な講師による、事例ベースでわかりやすい講義と質疑応答によって正しい理解と考える力を身につける、2時間のオンラインワークショップです。セキュリティ部門に従事をしている方に限らず、IT部門全般や管理部門において「これからセキュリティを学びたい」「世の中の動向を知りたい」という初級者にも最適です。

・「DOJO Lite Basic」サイバーセキュリティ基礎ウェビナー
基礎的なサイバーセキュリティ知識が身に付く2時間コースのウェビナーです。最近のサイバーセキュリティ事情を、ニュースから読み解きながら「パスワードの守りかた・破り方とは?」「ウイルス対策ソフトはどう動くの?」など講師による技術解説を通じて、易しく学ぶことが可能です。

・「DOJO CORE」技術から管理までコントロールする実戦型演習プログラム
技術担当者・管理担当者・司令塔(CISO)役でチームを編成し、模擬環境での半日程度の演習を通じて、インシデントハンドリングを体験する講座です。

■ サービス概要
各企業・組織で状況が異なるため、どのようなトレーニングから参加するべきかという悩みや、組織に合わせたカスタマイズの要望などをヒヤリングした上で、最適なプログラムを個別に提案します。
・サービス詳細
https://www.toppan.co.jp/securities/#section04
・サービス問合せ先
https://www.toppan.co.jp/biz/inquiry/id1_secure.html

■ 「Erhoeht-X™(エルへートクロス)」について



 「Erhoeht-X™(エルヘートクロス)」とは、凸版印刷が全社をあげ、社会や企業のデジタル革新を支援するとともに、当社自体のデジタル変革を推進するコンセプトです。「エルヘート」は、当社創業の原点である当時の最先端印刷技術「エルヘート凸版法」から名付け、語源であるドイツ語の「Erhöhen(エルホーヘン)」には「高める」という意味があります。凸版印刷は、これまで培ってきた印刷テクノロジーの更なる進化とともに、先進のデジタルテクノロジーと高度なオペレーションノウハウを掛け合わせ、データ活用を機軸としたハイブリッドなDX事業を展開し、社会の持続可能な未来に向けて貢献していきます。
配信元: PR TIMES

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
3,677.0
(04/24)
+33.0
(+0.90%)