決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … セキド、田岡化、サイオス (7月29日発表分)

配信元:株探
投稿:2021/07/30 15:23

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月28日から29日の決算発表を経て30日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 菊水電子 <6912>
 22年3月期の連結経常利益を従来予想の5億4000万円→7億8000万円(前期は4億6000万円)に44.4%上方修正し、増益率が17.4%増→69.6%増に拡大する見通しとなった。

★No.2 NCS&A <9709>
 22年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.0倍の3.7億円に急拡大し、通期計画の9.6億円に対する進捗率は38.5%に達し、さらに前年同期の19.3%も上回った。

★No.3 セキド <9878>
 22年3月期第1四半期(4-6月)の経常損益(非連結)は1億0200万円の黒字(前年同期は6900万円の赤字)に浮上し、4-9月期(上期)計画の2000万円に対する進捗率が510.0%とすでに上回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<6912> 菊水電子    JQ   +11.80   7/29   1Q    黒転
<9709> NCS&A   東2   +8.23   7/29   1Q   100.00
<9878> セキド     東2   +6.99   7/29   1Q    黒転
<3744> サイオス    東2   +5.43   7/29  上期   454.39
<4113> 田岡化     東2   +4.89   7/29   1Q    6.33

<9679> ホウライ    JQ   +4.44   7/29   3Q   805.41
<6484> KVK     JQ   +3.21   7/29   1Q    21.29
<5104> 日東化工    東2   +2.43   7/29   1Q    黒転
<6161> エスティック  東2   +2.35   7/29   1Q    57.04
<8699> 沢田HD    JQ   +2.11   7/29   1Q   277.81

<8030> 中央魚     東2   +1.27   7/29   1Q    60.93
<5994> ファインシン  東2   +0.99   7/29   1Q    黒転
<9686> 東洋テク    東2   +0.92   7/29   1Q    9.50
<9377> AGP     JQ   +0.76   7/29   1Q    赤縮
<7551> ウェッズ    JQ   +0.38   7/29   1Q   8100.00

<7185> ヒロセ通商   JQ   +0.34   7/29   1Q   -33.76

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした30日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
616.0
(04/19)
-1.0
(-0.16%)
750.0
(04/19)
-23.0
(-2.97%)
489.0
(06/16)
+1.0
(+0.20%)
1,132.0
(04/19)
-31.0
(-2.66%)
919.0
(04/19)
-6.0
(-0.64%)
6484
1,872.0
(04/19)
-39.0
(-2.04%)
1,313.0
(04/19)
+4.0
(+0.30%)
3,205.0
(04/19)
-30.0
(-0.92%)
650.0
(04/19)
-10.0
(-1.51%)
3,230.0
(04/19)
0.0
(---)
955.0
(04/19)
+6.0
(+0.63%)
858.0
(04/19)
-16.0
(-1.83%)
4,050.0
(04/19)
0.0
(---)
1,163.0
(04/19)
-21.0
(-1.77%)
780.0
(04/19)
-9.0
(-1.14%)
9878
747.0
(04/19)
+7.0
(+0.94%)