協栄産業が大幅続伸、半導体デバイス品の需要旺盛で22年3月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/07/30 11:06
 協栄産業<6973.T>は大幅続伸している。29日の取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を510億円から550億円(前期比3.6%増)へ、営業利益を5億円から6億5000万円(同63.5%増)へ、純利益を4億円から7億円(前期3億8200万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。

 上期において半導体デバイス事業で自動車、工作機械、家電、スマートフォン向けの半導体デバイス品の需要が旺盛。また、産業機器システム事業で、主要顧客から加工装置・自動化システムの設備投資の受注が底堅く推移することにより売り上げの伸長が見込まれることが要因としている。

 同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高135億4400万円(前年同期比7.8%増)、営業利益1億7500万円(同66.6%増)、純利益3億6400万円(同3.5倍)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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