ネットマーケは急落、21年6月期営業利益は計画上振れも利益確定売り優勢

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/07/19 09:43
 ネットマーケティング<6175.T>は急落している。前週末16日の取引終了後、集計中の21年6月期の単独業績について、営業利益が4億円から5億8400万円(前の期比20.5%減)へ、純利益が2億7000万円から3億3600万円(同34.0%減)へ上振れて着地したようだと発表したが、株価は直近で急伸していることから、利益確定売りが優勢となっているようだ。

 恋活・婚活マッチングアプリ「Omiai」を管理するサーバーに対する不正アクセスを受け、新規会員獲得を目的とするデジタル広告の出稿を全面的に一時休止しており、その影響で売上高は144億円から140億1100万円(同2.5%減)へ下振れた。ただ、それに伴い広告費が削減された結果、利益は上振れたとしている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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