ETF売買動向＝15日前引け、ＵＢＳアジア、日興ＮＱヘ有が新高値

　15日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比15.3％増の1373億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同14.2％増の1189億円だった。

　個別ではＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> 、上場インデックスＮＡＳＤＡＱ１００為替ヘッジあり <2569> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が3.45％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　とうもろこし上場投資信託 <1696> が3.45％高、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が3.14％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は5.95％安、マザーズ・コア上場投信 <1563> は4.33％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は4.00％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> は3.62％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> は3.57％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が264円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金652億2900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均790億5200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が157億9100万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が130億9300万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が73億9100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が63億7100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が47億7000万円の売買代金となった。

株探ニュース