愛三工は3連騰で新高値、トヨタ直系の自部品会社でPER・PBRともに割安際立つ◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/07/14 10:02
愛三工は3連騰で新高値、トヨタ直系の自部品会社でPER・PBRともに割安際立つ◇  愛三工業<7283.T>の上げ足に勢いがついてきた。きょうで3連騰となり6月8日につけた高値924円を払拭し年初来高値更新となった。株価は年初から継続的な買いが流入し一貫した上昇波を形成、月足チャートで見ると昨年12月から今年6月まで7連続陽線で、今月も月足陽線となる可能性が高い。同社は燃料ポンプや燃料噴射システムなどの自動車部品製造を手掛けるが、トヨタ自動車<7203.T>の直系で電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)の電動車制御システム事業化に積極的に取り組み、トヨタの電動車戦略でもカギを握る。株価指標面では依然としてPER10倍未満、PBRも解散価値を3割も下回る0.7倍と割安感が際立っており、4ケタ大台回復をにらんでいる。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
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