マザーズ指数は3日ぶり反落、直近IPOベイシスが連日ストップ高

配信元:フィスコ
投稿:2021/07/13 16:12
 本日のマザーズ市場では、前場にマザーズ指数がプラス圏へ浮上する場面もあった。しかし、1180pt台に位置する25日移動平均線が上値抵抗として意識され、日経平均の伸び悩みも重なって目先の利益を確保する売りが出た。好業績や証券各社の強気の投資判断が観測された銘柄、それに直近IPO(新規株式公開)銘柄の一角には積極的な買いが入り、値を飛ばした。なお、マザーズ指数は3日ぶり反落、売買代金は概算で
1724.05億円。騰落数は、値上がり169銘柄、値下がり178銘柄、変わらず19銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のJMDC<4483>が利益確定売りに押され、メルカリ<4385>フリー<4478>は小安い。売買代金上位では日本電解<5759>JTOWER<4485>が売り優勢となった。また、BCC<7376>などが下落率上位に顔を出した。一方、売買代金トップのPアンチエイジ<4934>が10%の上昇で上場来高値を更新。一部証券会社の投資判断付与が買い材料視された。GMO−FG<4051>Ine<4933>も新規投資判断を手掛かりに大きく買われ、WACUL<4173>は決算が好感されて急伸した。その他、売買代金上位ではコラントッテ<7792>ステムセル研究所<7096>Enjin<7370>などが上昇し、6月上場のベイシス<4068>は連日でストップ高を付けた。
<HK>
配信元: フィスコ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
6,280.0
(15:00)
+190.0
(+3.11%)
1,080.0
(14:05)
-4.0
(-0.36%)
336.0
(15:00)
+26.0
(+8.38%)
2,012.5
(15:00)
+12.5
(+0.62%)
4478
2,218.0
(15:00)
+103.0
(+4.86%)
3,483.0
(15:00)
+79.0
(+2.32%)
1,405.0
(15:00)
-25.0
(-1.74%)
1,454.0
(15:00)
+27.0
(+1.89%)
727.0
(15:00)
-2.0
(-0.27%)
750.0
(15:00)
+8.0
(+1.07%)
1,589.0
(15:00)
+256.0
(+19.20%)
695.0
(14:56)
+16.0
(+2.35%)
7376
1,585.0
(15:00)
0.0
(---)
902.0
(15:00)
+52.0
(+6.11%)