何故、たった一回の売買で大きく変わる?
たった一回の売買で大きく変わることが、株式投資ではよくあります。
何故でしょうか?
結論から言いますと、例えば、ある3ヶ月という期間、を抜き出した場合、銘柄によって、パフォーマンスに大きな違いが出るからに他なりません。
20%上昇する銘柄と20%下落する銘柄であれば、これだけで3ヶ月で40%も開きが出てしまいます。
さらに、時期が変われば、主役が変わっていき、次の3ヶ月はまた、違う銘柄が動いていくなど、常に変化して、動いていきます。
株式投資をやっていると、これを当たり前のように思いますが、これほど、銘柄によって、時期によって、パフォーマンスが変わっていく金融商品はなかなかありません。
銘柄によって、時期によって、大きくパフォーマンスが変わるからこそ、一つ一つの売買が大切となります。
たった一回の売買、たった一回の買い、たった一回の銘柄入れ替えが、その後のパフォーマンスを大きく変えていくのです。
日経平均は、7月9日、一時500円安となりましたが、引けは大きく戻しました。
来週の動きは要注目です。次の3ヶ月の成果を決める一つ一つの売買が重要となりそうです。
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