ブックオフＧ、前期経常を9％上方修正

　ブックオフグループホールディングス <9278> が7月6日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年5月期(14ヵ月の変則決算)の連結経常利益を従来予想の23億円→25億円に9.1％上方修正した。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-5月期(下期)の連結経常利益も従来予想の16.5億円→18.5億円に12.7％増額した計算になる。

　※21年5月期(14ヵ月決算)が決算期変更のため、前年同期に同じ期間がない場合は前年同期との比較を表記していません。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年４月に緊急事態宣言が発令され、その後対象地域が拡大されたことを踏まえ、売上高が弱含みに推移する見通しとしておりましたが、その後の国内直営店売上高が想定を上回ったことに加え、宣伝広告費など各種コストが抑制されたことにより、2021年５月期通期連結売上高、営業利益、経常利益並びに親会社株主に帰属する当期純利益は、想定を上回る見通しとなりました。なお、当期の配当予想（１株当たり６円）に変更はございません。