ETF売買動向＝5日寄り付き、日経レバの売買代金は147億円とやや低調

　5日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比67.2％増の379億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同97.0％増の330億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００（為替ヘッジなし） <2633> 、ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信（為替ヘッジあり） <2632> 、ＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> など23銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、グローバルＸ　バイオ＆メドテック－日本株式ＥＴＦ <2639> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　ユーロ圏小型株 <1388> は3.76％安と大幅に下落。

　日経平均株価が160円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金147億7500万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均161億8300万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFでは日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が46億5500万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が45億1100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が41億6200万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が17億9800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が11億3700万円の売買代金となっている。

株探ニュース