ETF売買動向＝2日前引け、野村米ＥＳＧ、野村ＳＰＨ無が新高値

　2日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比11.9％減の844億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同16.8％減の681億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＦＴＳＥ世界国債 <2511> 、ＮＥＸＴダウ・ジョーンズ工業株３０種 <1546> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００　ＥＳＧ指数 <2635> など35銘柄が新高値。グローバルＸ　ゲーム＆アニメ－日本株式ＥＴＦ <2640> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　ドバイ原油先物　ベア　ＥＴＮ <2039> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> が7.53％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が84円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金321億1400万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均456億2900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が97億9000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が90億3300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が46億5800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が40億5200万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が26億900万円の売買代金となった。

株探ニュース